昨日の講演。ほんの少しだけシェアします。
「大事なことは、
全ての子どもを人間として尊重する事。
出会った子から学ぶこと。」と
渡辺久子先生はおっしゃいました。
先生ご自身が親の仕事の関係で
10歳でイギリスの学校に行っていた時の話し。
22年前のイギリスの病院の話し。
現在のノルウェー、フィンランド、
ニュージーランド、フランスなどの親子への支援の話し。
どの国も日本より手厚いです。
日本の現実に哀しい気持ちになりました。
そして、赤ちゃんの脳の話しも大変
興味深いものでした。
「文明は、子どもの発達を遅らせる」とも…。
「日本の文化が なんでもかんでも輸入文化では寂しい。
日本の伝統文化は素晴らしい。日本人は、深いのよ。」と、
和太鼓演奏を動画で見せてくれました。
なにができるかな?私。
子ども達が健やかに育つために
地域の力こそ大きいと再確認したから、
まずは、住民としてそこからだなぁと思いました。
そして、地域の中の様々な場作りの一つとして
たんぽぽサロンは、
やっぱり大事な必要な場所だと思います。
専門家こそが一番目立たないように。
専門家という名称があったとしても
決してスーパーマンではないと私は思います。
役割の分担。
「私はこどもを命がけで守るのが大人だと思っている。
日本の子どもの人権はどうなっているのか?
こどもの時間を奪い個性をつぶす日本。
こどもらしく甘えること・遊ぶことが奪われている。
日本では子ども達は大切にされていますか?」と
熱く語った先生。
大事なのは、
本気で子どもを守ろうとする心と
知恵と闘う勇気と行動力…
女性が本気で声を出して
立ち上がることかもしれません。
たんぽぽサロンを開設してから
ママ達が声を出せるように
生き生きと輝けるように
応援したいと常に考えてきました。
こどもは、真ん中にちゃんといるだろうか?
そのワクワクは、ただ好きでやりたいことだけでなく、
母親として女性として 地域の中で
出来ることを増やしていく視点も
大切なのかもしれません。
眠っている力を発揮できるように……
震災後の福島は
たくさんの辛さを味わってきました。
「黙っていてはダメ。
我慢しなくていい。怒っていい。
日本の女性の地位が低すぎる。
女性が大人しいふりをするのはやめましょう。」
子どもにひたすら寄り添い闘い続ける人の言葉に
心が震えました。
やっぱり私は、おかしいものはおかしいと
世間体など考えず媚びることなく
はっきり言える人が好きです。
そうなりたいと思います。
その為にもまだまだ学び続けたいです。
福島の人間はもっともっと怒っていいんだ…
そう思ったら涙が出ました。
子ども達を守りたいです。
今日、国会前で何があったか知っていますか?
http://mainichi.jp/graph/2015/08/30/20150830k0000e040122000c/005.html
https://theta360.com/s/qgdL0z3RF3c0G0cfszFkTwFFc
「愛」と「憎しみ」は背中合わせ。
一番問題なのは「無関心」だと先生は
言いました。
子ども達の未来のために
日本の国がどうなればいいのか
大人達がもっと真剣に考えて
行動することが大事だと思います。
頑張ろうね…母親の私達。
今日は、私の想いを久しぶりに
長々と書きました。
とぎれとぎれですが
伝えたいなぁと思いました。
雨が続き、寒くなってきました。
体調崩さないようにね。
今週も元気に過ごしましょう♪
2015年08月30日
8月30日、想うこと。
posted by niji at 00:36| Comment(0)
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