2018年11月24日

ママ…

詩のご紹介です。
あるひとりのお母さんが書いた詩。

「何もできないという価値」


今日もお皿も洗えずに子どもたちと寝る。

夜中に起きて、山になったシンクから
なるたけ音を立てないようにと洗っている最中、
1歳の次女がグズグズと起き出す。

ヨシヨシと声をかけておっぱいを飲ませると、
すやすやと寝る。

仕事をしようとパソコンに向かうと、
またグズグズッと泣き出す。

オッパイをコクコクと飲み、スヤスヤと寝始める。

よしよしとまたパソコンに向かうと、
10分もしないうちにまたグズグズッと動き出す。

「はーい」と返事をしてきりがいいところまではと
パソコンに向かうと、ピーピーと泣き出した。

「ハイハイ、ゴメンネー」と、
パソコンに向かうのは観念して横になる。

頭の中は仕事のことでいっぱいだが、
一度仕方ないと観念すると、
娘の手の動きや様子が見えてくる。

コクコクとおっぱいを飲みながら、
小さな手を伸ばして私の顔を触る、鼻をつまむ。

決してマッサージのように心地よい触り方ではないけれど、
観念した私には、お母さんの心が広がっていく。

あー、と愛おしくなる。

また今日もなにもできんかった。

皿も洗えない。
洗濯もたためない。
パソコンにも向かえない。

できることは、ただただお母さんを感じることだけだ。

言い訳だろうか。いや、そうではない。

お皿を洗うことよりも、
洗濯をたたむことよりも、
パソコンに向かうことよりも、
大事にしたい「今」。

ほら、ほら。また「ママ」って呼んでいる。

出典:お母さん大学ニュース

必要とされているってとても大変だけれど
とてもしあわせなこと。

こどもと目をしっかり合わせて
こどもの身体と心を抱きしめてあげられますように・・・・
posted by niji at 00:00| Comment(0) | 日記