たんぽぽサロンオープン時から
支えてくれたのが 友人のキルト作家、藤本亮子さんです。
彼女とは、平成17年に県南地域リーダー研修で
17名の団員の仲間としてアメリカ研修に行った時に出会いました。
震災後にたんぽぽサロンを立ち上げた時には
私の心の支えとなって「ひとりじゃないよ」と
いつも応援してくれました。
東京ドームで招待作家として出品したキルト作品は
いつもたんぽぽサロンで みんなを励まして続けてくれています。
ドーム出品の後は、たんぽぽサロンに飾らせていただいています。
たんぽぽサロンオープンしてから2年。
これからという時に
なみだなみだでお別れして
ご主人の仕事の転勤でトルコへ旅立ってから5年。
まさかの白河への転勤で再会となりました。
イベント開催の時には、いつもにこにこして
虹の会のことを考えてくれて損得なしに
ボランティアを自ら引き受けてくれました。
そして、誕生会を開催することを知って
こんな装飾も作ってくれました。
誕生日に合わせて数字が入れ替えできる
布製の誕生プレートです。
あっという間の楽しい二年間が過ぎて
今日、彼女は ご主人の仕事の都合でまた日本から旅立ちました。
いつかは・・・また転勤だと覚悟していて
この二年間は、ずっと頑張ってきた私へのご褒美だと思っていました。
多分、関西か?九州?が、転勤先だと誰もが考えていたのですが
ご本人たちが一番びっくりの「南アフリカ」に転勤となりました。
今日の4時過ぎに飛行機に乗って今頃シンガポールに向かっていることでしょう。
転勤先の地名は 「レディスミス」という場所だそうです。
レディスミス
↓
日本人女性は彼女含めて4人ということです。日本語はほぼ通じない場所での暮らし。
不安な気持ちがあるはずなのに、転勤が決まってからの彼女は
いつも前向きで
未来に楽しみを見出そうとする姿に圧倒されっぱなしでした。
寂しくなりますが、遠く離れていても 元気で笑っていて幸せであるならば
私にとって こんなうれしいことはありません。
きっとまた 会えると信じています。
スタッフにもいつも優しい想いで声をかけてくれて
裏方で支えてくれました。
ほんとうに ほんとうに ありがとう。
北海道出身のご夫婦なので、たんぽぽサロンに
集う親子の気持ちにいつも寄り添ってくれていて
いつもありのままの親子を無条件で愛してくれていました。
たんぽぽサロンでも声をかけてもらっていた
ご縁のあった利用者さんがたくさんいたと思うので
ここで お知らせさせていただきました。
きっとまた会えると信じて
私は、たんぽぽサロンの場を守っていきたいです。
監視したり指導したり批判したりするのが広場ではありません。
ここに来れば、ホッとできる温かな場であり続けたいです。
これからも 遠くから見守っていてくれることを
心から嬉しく思います。
メチャ君絵本の英語訳をしたモラー直子さんがカリフォルニアからいらした時、
一人で対応は大変でしょうからと駆けつけてくれた藤本さんと
3人でタイマー撮影した画像です。
今日は、ここに載せさせてください。
話しているうちに3人ともネズミ年だということがわかりました。
この数週間後には、
南アフリカ、アメリカ、日本でそれぞれ息してる予定の
3人ねずみです。それぞれの場で元気で居たいと思いました。
そして、いつか3人でまたどこかで会いたいと話し笑いあい、あした。
不思議なめぐり合わせの3人の出会いがあの日ありました。
出逢いに感謝を込めて・・・
これからも 繋がっていけますように・・・