この不思議なご縁をここで皆さんに
お伝えしようと思います。
震災直後から、たんぽぽサロンの活動に加えて
心理士・保育士でチームを作って
県内各地を回って 親子支援をしていた時期がありました。
(私は一線を退きましたが 現在も活動は続いています。)
2013年8月
保育士という立場で声をかけていただき
日本心理学会第77回大会シンポジウムにて
スピーカーとして登壇させていただきました。
パシフィコ横浜で 臨床心理士さんの前でマイクを握るという
信じられない体験をしました。
<参考>
成井香苗,有園博子,成澤知美,永野美代子:福島の親子遊びと親ミーティング,災害後の心理支援におけるコラボレーション−検証と課題−.第32回日本心理臨床学会,神奈川,2013.8.26.その時にご一緒した臨床心理士さんのご縁で
お子さんが通う学校から連絡が届き
クリスマスプレゼントがたんぽぽサロンに届くようになりました。
今年が3回目となります。
実は、先生は数年前に就学前のお子さんを連れて
たんぽぽサロンまで遊びにも来てくださっています。
その数年前にも
私が、早稲田大学で開催した親子遊びの時にも
当時幼かったお子さんと一緒に参加してくれました。
余談ですが この時、チャイルド本社の編集長も見学に来ていて
出版のお話しもいただきました。
先生とは こんな形でずっとご縁があることに心から感謝しています。


こちらは
アドベントカレンダー。
こどもたちが丁寧に描いてくれた絵が31日分 入っていました。
かわいらしくて 感動しました。

こちらはこどもたちにプレゼントさせていただきました。
小学生のお子さんと保護者の方々の手作りオーナメントです。

こちらのマスクは、美しい刺繍をしてくださっていました。
こちらは、お母さんたちにお渡ししました。
ご自分でもお子さんでもどちらでもご利用いただけると思います。
飾っておきたいくらい繊細な刺繍で見とれました。
こちらの学校では、震災を忘れない、被災地のことを忘れないという
想いを分かち合うために毎月11日は、被災地の食材を使った
給食をずっと続けているということです。涙が出ます。
コロナで日本中が大変な中で、福島に心を寄せてくださるお気持ちに
心から感謝いたします。
今年だけでなく来年もずっと飾りつづけていきたいです。
私も今ここで出来ることを笑顔で頑張ろうと改めて励まされます。