2021年12月21日

東洋英和女学院小学部の皆様から

この不思議なご縁をここで皆さんに
お伝えしようと思います。

震災直後から、たんぽぽサロンの活動に加えて
心理士・保育士でチームを作って
県内各地を回って 親子支援をしていた時期がありました。
(私は一線を退きましたが 現在も活動は続いています。)

2013年8月
保育士という立場で声をかけていただき
日本心理学会第77回大会シンポジウムにて
スピーカーとして登壇させていただきました。
パシフィコ横浜で 臨床心理士さんの前でマイクを握るという
信じられない体験をしました。

<参考>
成井香苗,有園博子,成澤知美,永野美代子:福島の親子遊びと親ミーティング,災害後の心理支援におけるコラボレーション−検証と課題−.第32回日本心理臨床学会,神奈川,2013.8.26.

その時にご一緒した臨床心理士さんのご縁で
お子さんが通う学校から連絡が届き
クリスマスプレゼントがたんぽぽサロンに届くようになりました。
今年が3回目となります。

実は、先生は数年前に就学前のお子さんを連れて
たんぽぽサロンまで遊びにも来てくださっています。
その数年前にも
私が、早稲田大学で開催した親子遊びの時にも
当時幼かったお子さんと一緒に参加してくれました。
余談ですが この時、チャイルド本社の編集長も見学に来ていて
出版のお話しもいただきました。

先生とは こんな形でずっとご縁があることに心から感謝しています。

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こちらは
アドベントカレンダー。
こどもたちが丁寧に描いてくれた絵が31日分 入っていました。
かわいらしくて 感動しました。
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こちらはこどもたちにプレゼントさせていただきました。
小学生のお子さんと保護者の方々の手作りオーナメントです。
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こちらのマスクは、美しい刺繍をしてくださっていました。
こちらは、お母さんたちにお渡ししました。
ご自分でもお子さんでもどちらでもご利用いただけると思います。
飾っておきたいくらい繊細な刺繍で見とれました。

こちらの学校では、震災を忘れない、被災地のことを忘れないという
想いを分かち合うために毎月11日は、被災地の食材を使った
給食をずっと続けているということです。涙が出ます。
コロナで日本中が大変な中で、福島に心を寄せてくださるお気持ちに
心から感謝いたします。

今年だけでなく来年もずっと飾りつづけていきたいです。
私も今ここで出来ることを笑顔で頑張ろうと改めて励まされます。
posted by niji at 12:49| Comment(0) | 日記