たんぽぽサロンを立ち上げてから間もなく
助産師の辺見さんのご紹介をいただき
九州から野菜が届くようになりました。
震災後、不安でいっぱいだったみんなの心を支えてくれたのが
九州大学の知足(ともたり)さんです。
「生きることは食べること」
「みんなで食べることの喜び」をたんぽぽサロンの利用者の
皆さんと分かち合いました。
こどもたちの笑顔が私たちにたくさんの希望をくれました。
いただいた野菜をみんなで調理してみんなで一緒に
食べた懐かしい思い出は、今も忘れることが出来ません。
それらは、過去のブログにずっと綴られていますので
どうぞお読みください。
その一部です。
↓
そして、知足さんは、白河にも立ち寄ってくださったことがありました。
とても気さくであたたかいお人柄で
子育て中のお母さんでもある彼女の想いの強さに
実際にお会いして話してなおさらのこと
心打たれるばかりでした。
知足さんの活動
知足さんとのご縁は 緩やかに細く長くしっかりと続いています。
たんぽぽサロンが市民の草の根活動から白河市の委託事業となってからも
母体である子育て環境を考える虹の会の活動に賛同してくださって
福島の親子をずっと変わらずに応援してくださっています。
そんな中でつい最近の知足さんの活動の様子を知りました。
遠く離れた場所では・・・
こんなことが起きていて
こんな風に大変な想いをしている人がいて
こんな中で何かできることをしたいと懸命に動いている人がいて。
是非、皆様にも見ていただきたいと思います。
知足さんが、学生さんたちと一緒に出ています。
遠く離れている見えない場所のことに想いを馳せてくださる九州の皆様。
私も福島から遠い九州のことも考えたいと思います。
「こどもたちに木と水を嫌いになってほしくない」という知足さんの
言葉に心打たれました。
最近の学生さんたちの活動です。
励まされました。
勇気づけられました。
私も私に出来ることを
少しずつでもいいから
緩やかでもいいから
頑張りたいなぁと思います。
野菜を食べてる幼かったこどもたちの画像見てたら
何だか涙が出て来そうです。
子ども達大きくなりました。
これからものびやかに健やかに…
10年後も20年後も30年後も幸せで笑っていてほしいです。