藤本さんとは平成17年に出会いました。
私は保健センターからの推薦で白河市の代表で
藤本さんはキルト作家として泉崎村からの代表で
西白河郡リーダー研修でアメリカに行ったのが
出逢いでした。
(新幹線に一人で乗ったことなかった私。
ひとりでホテルにも泊まったことがない私が
実はアメリカ行ってました。
旅行などほとんど行ったこともないのに
知らない人ばかり17人(うち4人が女性)の旅。
本当についていくだけでいっぱいいっぱいで
オロオロだけで疲れました。
今の私とはまるで違う感じでした。
(今の私だってかなりオロオロ…ということは…)
藤本さんとは共通の話題もなく(笑)
研修旅行の時だけのお付き合いだけでしたが
震災直後にご連絡いただいてから再会し
たくさんたくさんお互いの想いを話して
その日のうちにたんぽぽの場所を見に来てくれて
あの日から私たちの友情はスタートしました。
トルコ行きが決まって自宅を手放すと聴いたときは
たくさん泣きましたが
あの時よりも私もずっとたくましくなってきた気がします。
近くに居ても遠くに居てもずっと変わらずに
たんぽぽサロンと私を支えてくれています。
距離じゃないと分かったからです。
ひとりじゃないと信じられるからです。
今回、トルコで
「ひとりじゃないよ」の作品が展示されて
日本、そして、福島に心を寄せてくださる方が
居てくださっていることに
心から感謝します。
今回のイベントの主催者はアンカラ在住の
琴アーティストの末冨敦子さんという方だそうです。
敦子さんのブログを藤本さんより教えていただきました。
日本人として誇らしく思います。
たんぽぽサロンのみんなの手形がパワフルで
見ているだけで 元気が出てきます。
ご縁に感謝いたします。
テロに揺れる想いがこのブログの数日間に
綴られていて胸を打ちました。
どうぞご覧ください。
http://ameblo.jp/torukotoakko/entry-12132872996.html