真剣に子どもにとって必要な大人のかかわりについて学んだり
盛り沢山で二時間があっという間の講演会が終了しました。
あの場に居たことで感じたことを
参加者の方々は、家庭で職場で生かしていけますように。
今日の感動を誰かに伝えてくださいますように。
共に笑い合い、学びあえて 嬉しく思いました。
広げていきたいなぁ…もっともっともっと。
今は、安堵感と共にぼーっと達成感を味わいつつ
これから先、子ども達の育ちのために
私個人はどう動いていけばいいのか?
たんぽぽサロンではみんなで何が出来るのか?を真剣に考えています。
サソリの標本。
皿回し
はぶ…などなど。

夢中になって遊んで
いっぱいいっぱい笑いました。
心に残った言葉。
☆遊びは、科学だ。頭を使う。
☆驚かされたことよりも、自然に驚きを表せられる自分に感激するといった人。
☆言葉には、その人の人格が出る。
☆遊ぶと心が弾けてくる。
☆心が弾んでくると 話したくなりコミュニケーションの力が育つ。
☆皿回しをして子どもの気持ちを取りもどす。
☆こどもは一緒に遊んだ人に自分の気持ちを伝えたくなる。
☆逆境を跳ね返す体験が子どもには必要。
☆大人がしっかり子どもと遊ばないと遊びは伝承しない。
☆頑張る力・やりきる力は、遊びから湧いてくる。
☆心の安定のための抱っこ(渡辺久子先生の著書から)
☆子どもの脳は肌にある (山口先生の著書から)
☆意識的に触れ合う機会を。人の身体に触れることが変な風にとられてしまう現代。
☆本当の遊びをしていないからいじめがおこる。
☆本当の遊びをしていないから不眠になる。
☆充分に子どもを抱きしめ、時には大人が子どもに抱きしめられる家族
☆孤独を感じる子どもが多すぎる日本(ユニセフ調査から)30パーセントなんて有り得ない。
早川さんが今まで関わってきたたくさんん子ども達や
ご家族の話しにも皆さん熱心に耳を傾けていました。
「遊び」がいかに大切かも話しを聴いたり体験したりと
全身で学べたことを嬉しく思います。
講演の最後は私からのリクエストで早川さんに
中国ごまの実演をお願いしました。
(富山で私は見ました♪)
エレベーターの技に「おおっ〜!」と
拍手喝采で会場のみんなが笑顔いっぱいになったところで
「このままのこどもたちが心配だ。この5年でどうなってしまうのか…」と
今の子どもたちの置かれている状況に
危機感を募らせていることを最後の最後にみんなに伝えました。
私の心にも突き刺さりました。
大人が頑張らなきゃ。いや、もっと遊び力を身につけなきゃ。
朗らかに上を向いて笑わなきゃ。
目を見てたくさん語り合わなきゃ。
皆さん、口々に
「来てよかった」「楽しかった」「あっという間だった」と
笑顔で話してくれて企画して本当によかったと思いました。
講演後、たんぽぽサロンにご案内して一時間ほど
お弁当を食べながら過ごしていただきました。
早川さんは、この後秋田に向かい
明日は、秋田の保育士、しかも園長クラスの保育士
100人に向けての講演予定です。一日研修だそうです。
(あ〜〜、私、こちらも参加したいと思いました。)
その途中に白河に寄ってくださったのです。
夕方、到着した秋田からお電話いただきました。
「たんぽぽの活動を永野さんはもっと自信を持って日本中、
いや、全世界に伝えなければならないことだ」と言ってくれました。
(恐れ多いことです…有難いお言葉です)
「福島だからこそ発信すべきだ。原発の悩みだけではなく
日本中どこでも子ども達は大変な状況にある。
日本の中でもこういった活動はそうはない。
福島という枠を超えてでも発信していくべきだ…」と言ってくれました。
「一生学びつづける」という早川さんに学ぶことばかりでした。
「頑張る」んじゃなくてまずは「楽しむ」んだよと教えてくれました。
ありがとうございました。